セールで気になったインディーゲームを、あまり期待せずカートに入れる。 そういう買い方、心当たりありませんか。
今回はその「あまり期待せず」の期待値を、盛大に裏切ってきた作品の話です。
開発は、たった2人
『How to Fish』は2026年8月20日に発売された、最大4人協力の 物理演算釣りシムです。開発元のDazed Gamesは、Carl-Vilhelm Johansson氏と Melvin Olsson氏の2人だけで作られたスウェーデンの小さなスタジオでした (出典: GamesRadar+)。
内容は釣りゲームなのに、ふつうの釣りゲームではありません。 釣った魚を拳銃で仕留めたり、スナイパーライフルで空の鳥を撃ち落としたり。 魚を捌く手段が「銃」という、かなりふざけた作りです (出典: AUTOMATON)。
発売2日で100万本、ピーク同接はPalworldを超えた
その「ふざけた釣りゲーム」が、とんでもない数字を叩き出しました。
発売からわずか2日で、販売本数は100万本を突破 (出典: dotesports)。
発売5日目には、同時接続者数が37万3,971人まで伸びています。 これはピーク時点で、Palworld・Rust・Apex Legendsをいずれも上回る数字でした (出典: GamesRadar+)。
日本でも話題になっていて、発売翌日の時点で同接2万人を突破したと Game*Sparkが報じていました (出典: Game*Spark)。
うちの日次集計でも、伸び方がそのまま見えていた
うちは毎日レビュー数を記録しているので、この盛り上がりが そのまま数字に残っていました。
| 区分 | 値(件) | 補足 |
|---|---|---|
| 2026年8月24日時点 | 11,219 | |
| 2026年8月27日時点 | 26,007 |
出典: STEAM のレビュー。うちの日次集計より(3日間で+14,788件)
たった3日間で、レビューが14,788件増えました。発売8日目で 合計26,007件という規模は、インディーゲームとしては異例のペースです。

How to Fish
¥545(38%オフ)。世界94% / 日本語94%
評価は世界94%・日本語94%と、ほぼ同点でした。うちの基準では 日本人のほうがわずかに好意的な部類に入ります。ただし日本語レビューは 209件(この3日間で+71件)と、全体26,007件の1%にも届いていません。 盛り上がりが始まったばかりなので、ここはまだ参考値として見ています。
545円のゲームが、2人だけのチームで大手を巻き込んで暴れている。 そういう瞬間を数字で追えるのは、毎日集計しているうちならではです。