ポケモンのゲームフリークが送り出した完全新作、賛否の中で評価が上向いてきた

2026年8月28日

Beast of Reincarnation のキーアート

長年同じシリーズを作り続けてきたスタジオが、まったく違うジャンルに 挑む発表を見ると、期待と不安が半々になりませんか。

『Beast of Reincarnation』は、まさにそういう作品でした。

ポケモンのスタジオが、初めてポケモン以外のAAA作品を作った

開発は株式会社ゲームフリーク。ポケモンシリーズの戦闘システムや サウンドを手がけてきた古島康隆氏がディレクターを務める、 同スタジオ初のポケモン以外のAAAタイトルです。

舞台は西暦4026年の日本。呪いの力を操る18歳の少女エマと、 相棒の犬型生物クゥの二人旅で、崩壊した世界を巡ります (出典: SEAGM News)。

2026年8月3日、PS5・Xbox Series X|S・STEAMで同時発売されました。

戦闘は高評価、でも賛否は分かれた

国内メディアの評判は、褒める点とそうでない点がはっきり分かれていました。

パリィを軸にした戦闘システムと、荒廃した世界観の作り込みは 高く評価されています。「またこいつか」となりながらも心に残る、 一人と一匹の旅だったというレビューもありました (出典: Game*Spark)。

一方で、財経新聞のレビューは「戦闘と雰囲気は高評価も、物語とPC版動作に 課題」と評しています (出典: 財経新聞)。 STEAMのユーザーレビューでも、PC版の最適化への不満が一部で出ていました。

STEAMの評価も、この「賛否」をそのまま映しています。世界の好評率は **58%**で、STEAM独自の分類でいう「賛否両論」に位置しています。

直近3日間だけ見ると、評価は67%まで戻していた

ここからが、うちが毎日集計しているからこそ見える話です。

発売から25日が経ったいまも、レビューは増え続けています。 直近3日間(2026年8月24日〜27日)だけで見ると、新しく付いたレビューの 好評率は**67%**でした。全期間の58%と比べて、9ポイント高い数字です。

正直に言うと、この動きだけで「立て直した」と断定はできません。 まだ増加数が多くない時期の3日間なので、数件の振れで動く余地があります。 それでも、直近の反応が全期間の平均より悪化していない、 少なくとも上向きに動いているのは事実です。

Beast of Reincarnation のキーアート

Beast of Reincarnation

世界58% / 日本語65%。日本語レビュー434件

58%が好評日本人は6.5pt好意的

そして日本語レビューだけを見ると、好評率は**65%**でした。 世界の58%より7ポイント高く、うちの基準では明確に好意的な部類に入ります。 日本語レビュー100件以上の433作品のうち、日本人のほうが好意的なのは 16%しかありません。その少数派の1本でした。

ポケモンの生みの親が、まったく違うジャンルで賭けに出た1本。 世界的には賛否が割れたままですが、日本のプレイヤーには 思ったより届いているようです。

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